法人印鑑の作成はここに注意しましょう

新しく会社を起ち上げるときに必要なことに、法人用の印鑑の作成があります。会社の顔といってもよい大切なものになるため、質の良い印鑑を作ることがおすすめです。法人用の印鑑といっても1種類ではなく、最低でも4種類用意するのが一般的と言われています。会社の起ち上げや重要な契約に必要な代表者印、法人の銀行口座開設や取引に必要な会社銀行印、使用頻度が高く会社の認め印ともなる角印、郵便物や伝票などの事務作業に使われるゴム印は最低でも用意しておくようにしましょう。これらは印鑑を扱っている多くの店舗で、法人設立用セットとして販売されているため個別に用意するよりは、セットで購入したほうが価格を抑えることができます。購入するときは書体を揃えて統一感を出すのもおすすめです。

法人印鑑を作成するときのポイント

法人用に印鑑を作成するときにいくつか気を付けたいことがあります。まず1つめはサイズです。法人用のものは個人用と比べ少し大きめのサイズで作るのが一般的と言われています。具体的には代表者印は18㎜~21㎜、法人銀行印は16.5㎜~18㎜、角印は21㎜~24㎜で、法人銀行印・代表者印・角印の順番の大きさで作るのがよいとされています。書体にも注意が必要です。おすすめの書体は威厳がある風格の篆書体、開運効果があるといわれている印相体です。また、社外で大切な契約時に使用されることもあるため、素材にもこだわるようにしましょう。長く使用するため耐久性があり、なおかつ威厳を感じさせるもので人気なのが象牙とチタンです。チタンはゴールドといった高級感を感じさせるものもあり、経営者にピッタリといえるでしょう。

法人印鑑作成後は忘れずに登録を

法人用の印鑑を作成したら忘れずに行って欲しいのが、代表者印と銀行印の登録です。代表者印は会社の立ち上げに必要なもので法務局に申請に行きます。申請のときには代表者個人の印鑑証明書も必要になるため、スムーズに申請を行うためにも忘れずに持って行くようにしましょう。法人銀行印は、個人と同じ手続き方法なので銀行の指示に従って登録を進めましょう。実印と印鑑証明が手元に揃ったら、第三者による不正行為を防ぐためにも金庫などに保管しておくようにしましょう。社内の金庫でも十分ですが、よりセキュリティ面を高めたい場合は銀行の貸金庫がおすすめです。法人用の印鑑は会社の顔とも呼べる大切な物ですので、多少価格が高くても耐久性があり長年使用できる印鑑を作成するようにしましょう。