初めてでもよくわかる法人印鑑作成の流れ

新たな事業を始めるときに最初に外部に対して行うべきことは印鑑の作成です。法人の名称が決まれば基本的には制作することができます。印鑑自体は、法人の名称が彫り込まれているだけなのでそれ以外の情報は原則必要ありません。一度制作してしまうと修正が効かないため、作り変えることになります。法人設立の登記登録する取締役会などで決議されてから制作の依頼をした方が安心です。つまり実印が出来上がった後は、法人名称の変更をすることは容易ではないと言うことです。法人格の種類も前に書くのか、後ろに書くのかも重要です。印鑑は所有者自身と同じ程度の権限を持つものになるため、確実に決まってから制作します。設立初期でいろいろとやることがあるともいますが、おざなりにできない内容です。

長い間使用する法人印鑑の材質を決定する

印鑑は材質によって劣化や変形への耐久性が異なります。同じ印章の印鑑を制作することは偽造になる恐れがあります。しばらくしてから材質を変えて同じ印章のものも作り変えると言うことはできません。だから材質選びは制作前にしっかりとしておく必要があります。古くから使われているものに薩摩本柘植などのしっかりとした木材を使用したものがあります。その他、動物の角や牙を使用したものもあります。最近では火事に強いチタンなどの金属も人気です。材質が決まったら、形を決定します。角印は四角ですが、実印や銀行印は丸が基本です。持ち手の部分には寸胴型や天丸型があります。寸胴型は円筒状をしています。天丸型は先端から一度くびれてまた同じ太さまで膨らみます。天丸型の方が押しやすく、繰り返し押すときも疲れません。

印章の大きさによって決まる太さ

法人の名称によって必要な太さが決まります。文字数が少ない法人であれば、さまざまな選択肢がりますが、長い名称だと細いものに刻むのは困難です。必然的に太いものになります。また、文字の形、書体も色々と選ぶことができます。法人印鑑としては篆書体や吉相体、古印体などが一般的に使われています。文字のみ見やすさ、偽造の防止、縁起を担ぐなどいろいろな理由で検討することになります。最近では、完成した時の印章のイメージを画像としてサンプルをもらうことができます。そこでイメージと違うようなことがあれば修正をお願いすることができます。最終的に全ての選択が済むと制作に移ります。これから先は修正をすることはできなくなります。早いところでは即日や翌日、手彫りなどによって行われる場合は数日から1週間程度の期間が必要となります。